新人登場!
2013年 05月 06日
名古屋で三年間木版画教室で木版画の勉強をしていた F さん。
初めて江戸時代から伝わる伝統木版画の彫師に出会い、大変喜ばれていました。
名古屋の木版画教室では絵の描くことしか教えてもらえず、彫りと摺りは独学で勉強されて来られたため、
基本的な彫りと摺りを練習する姿勢は、水を得た魚のように生き生きと取り組まれておりました。
そしていよいよ、中学3年生の素晴らしい青年が入って来られました。
中高一貫校のため受験がなく、好きな木版画をやりたいと、お母さんと一緒に訪ねてこられました。
Y 君はお母さんの影響もあり、幼少の頃より中国の木版画である“年画”を見てきていたので、本物の浮世絵木版画を見たときには目を輝かせていました。
彼の細い線を彫りたいというその意欲は、当時私が16歳の修行時代の頃と驚くほど似ており、平成の名人として育ってくれればとの、大きな期待しております。
Y 君、勉強と共に彫りの修行を頑張ってください!
私の弟子の N 君は、江戸時代から続く老舗の版元の娘として浮世絵に携わってきていたので、色分け・色注しには自信があり、今は私の仕事の手伝いをしてくれています。
現在、北斎の花鳥図『朝顔に雨蛙』の色分け・色注しに取り組んでいます。
木版画って楽しいですね~☆彡
初めて江戸時代から伝わる伝統木版画の彫師に出会い、大変喜ばれていました。
名古屋の木版画教室では絵の描くことしか教えてもらえず、彫りと摺りは独学で勉強されて来られたため、
基本的な彫りと摺りを練習する姿勢は、水を得た魚のように生き生きと取り組まれておりました。
そしていよいよ、中学3年生の素晴らしい青年が入って来られました。
中高一貫校のため受験がなく、好きな木版画をやりたいと、お母さんと一緒に訪ねてこられました。
Y 君はお母さんの影響もあり、幼少の頃より中国の木版画である“年画”を見てきていたので、本物の浮世絵木版画を見たときには目を輝かせていました。
彼の細い線を彫りたいというその意欲は、当時私が16歳の修行時代の頃と驚くほど似ており、平成の名人として育ってくれればとの、大きな期待しております。
Y 君、勉強と共に彫りの修行を頑張ってください!
私の弟子の N 君は、江戸時代から続く老舗の版元の娘として浮世絵に携わってきていたので、色分け・色注しには自信があり、今は私の仕事の手伝いをしてくれています。
現在、北斎の花鳥図『朝顔に雨蛙』の色分け・色注しに取り組んでいます。
木版画って楽しいですね~☆彡
by takumihanga
| 2013-05-06 09:00
| 木版画教室