『羅に隔たるの不二』の難しい彫りに挑戦している S さん。
埼玉の深谷市から二時間の時間を要し、伝統的木版画を学ぼうと、難しい北斎の絵に取り組んでおります。
この作品は、前回(第三回朝香木版画教室作品展)奨励賞を取られた N さんも同じ作品を見事に彫り上げ、それに負けじと S さんが彫りを進めてます。
S さんは以前より、難しく細かい切り絵制作をしており、この北斎の作品も細い線が交差してるところを、匠にこなしています。
S さんに負けないよう素晴らしい作品になるのではないかと今から楽しみにしております。